クロノスイスの新しいアンバサダー、ルナ・ティールさんをクロノスイスファミリーにお迎えできることを大変嬉しく思います。陸上競技でダイナミックな力を発揮し、400m走のスペシャリストでもあるルナは、クロノスイスが大切にしている価値観、すなわち正確さ、強さ、そして卓越性の絶え間ない追求を体現しています。クロノスイスのタイムピースの複雑な仕組みと同様、ルナの陸上競技とタイムへの献身はクロノスイスの時計製造へのこだわりと共鳴しています。先日、私たちはルナと親密な話をする機会に恵まれました。彼女が語ってくれた感動的な旅路、時間とのつながり、そして彼女がどのようにこの分野の限界を打ち破っているのかについてご一緒しましょう

陸上キャリアの中で、1秒1秒を争った瞬間と、それがどのように結果に影響しましたか？

「2022年7月 - ヨーロッパ選手権前の最後のレースであり、同時に4×400mリレーの出場権を得る最後のチャンスを獲得しました。2022年シーズンで最も重要なレースのひとつであり、私は自己ベストを更新しリレーチームに入ることができきました。このレースで私を取り巻くすべてが変わり、自信がつきました。その後ヨーロッパ選手権では、再び自己ベストを更新し、4×400mリレー決勝で5位入賞することができました。この種目では、10分の1、100分の1が重要であり、時間と自信は比例するのです。」


アスリートとして、正確さはパフォーマンスとタイムの両面で非常に重要です。スポーツにおける正確さへのこだわりは、生活の他の分野ではどのように反映されていますか？

「スポーツのキャリアと並行して、私は修士課程で勉強しているので、日常生活ではあまり時間がありません。時間管理をしっかりすることがより重要になってきます。物事を正確に行うことは、一日の計画を立て、多くの時間を節約するのに役立っています。」


精度と卓越性の象徴であるクロノスイスの時計を身につけることで、新たな考え方や感覚が生まれるのでしょうか？クロノスイスのタイムピースは、あなたのスポーツに対する姿勢と共鳴しますか？

「プロのアスリートであるということは、高いレベルを更新しつづけることでもあります。陸上競技では、1秒1秒、10分の1秒、100分の1秒が重要であり、このほんのコンマ数秒が最後に決定的な違いを生みます。クロノスイスも同じ特徴を体現しています。時計にとって必要なのは、常に時間を守り、正確に作動することですよね。」


最後に、もしある瞬間を凍結保存（フリーズ）させることができるとしたら、それは何ですか？

「もしある瞬間を凍結させることができるとしたら、それは2022年のイスタフでの勝利でしょう。このレースは、私がこれまで成し遂げた中で最も完璧なレースでした。すべてのピースがベストな状態で組み合わせられ、すべてが計画通りにうまくいったのです。その結果ドイツにおいて過去20年間のドイツ人アスリートの中でトップ2になることができました。さらに特別だったのは、家族を含む母国の大観衆の前で走るチャンスであったこと。一生忘れられない大会です。」